もう迷わない!自分らしさの見つけ方から活かし方まで徹底解説

人生には迷いがつきもので、あるとき自分らしさが何なのか解らなくなることもあります。この記事に辿り着いたあなたも、自分らしさとは何かを知りたいのでしょう。
私も自分らしさで何十年も悩み続けてきました。私は落ちこぼれですし、同質性同調圧力に馴染めなかったので、人より個性とか自分がやりたいことについて考える機会が多かったです。
そして自分のオリジナリティや個性を追求すべく、キャリアに関する本を読みまくったこともあります。
そんな経験を同じく自分らしさが解らなくて悩んでいる方のために活かせればと考えています。まだまだ私も自分らしさを模索中ですが、現時点で解っていることを書いていきます。
自分らしさが何なのか解らない、自分らしい生き方をしたい、自分の個性や強みで勝負したいという方の参考になれば幸いです。
まずは書き出すことが大事
最初に1つ注意点を言っておきます。この記事では色々なことを解説していますが、ご自身で考えてみて書き出してください。
頭の中でグルグル回っていてもまとまりませんが、書き出すと目に見えるのでスッキリしますし、書くことでストレスも解消できます。
さらに書き出したことを基に考えることもできるので、そうすると自分らしさの模索が更に進みます。
私もnoteに思ったことやモヤモヤしたことを書き出しています。あなたもブログなどで書き出してみてください。
https://note.com/biginuneko/m/mff3b450786c6
自分らしさとは?
自分らしさの定義
私は自分らしさを知るためにキャリアや自己啓発の本を何十冊も読みました。しかし自分らしさの定義は見つかりませんでした。
しいて言うなら、個性や得意不得意、価値観などでしょう。アイデンティティという違う呼び方もありますし、自分らしいかどうかという観点ならオーセンティシティという言葉もあります。
ひとまず個性や得意不得意、こだわり、価値観、好き嫌いなどの自分の特徴を自分らしさと捉えていきましょう。
自分らしさが解らない理由
自分らしさで迷ってしまうことは当然だと私は考えています。
なぜなら社会は子どもの頃からモデルケースに忠実であること、すなわち勉強していい学校に行き、いい会社に入ることや、親や先生、上司などの言うことをしっかり聞くことを求めているからです。
そして子どもの頃から家庭や学校でモデルケースに従い周囲のみんなに合わせるよう教育され、他人と比べられ競争させられます。これが大人になって会社に入っても続くのです。
立場が上の人の言うことを黙って聞き、みんなに合わせることばかりしていては、自分を押し殺しているだけです。自分が解らなくなって当然です。
自分らしさの見つけ方
過去の経験を振り返る
自分らしさを見つける1つの方法は過去の体験を振り返ることです。特にキャリア論では子どもの頃を振り返るといいと言われています。
子どもの頃に夢中になってやったことに、自分の興味関心や好き嫌いが隠れています。また子どもの頃から他人より得意だったことも自分の強みを見つけるヒントになります。
大人になってからも、例えば新人の頃や人生の転機(転職、独立、結婚、移住など)を振り返ると、自分の価値観やライフスタイルが見えてくることがあります。
好き嫌いから探す
好き嫌いはその人らしさを決める重要な要素です。あなたの友人を見てみてください。好き嫌いって人によって大きくことなりますよね?それだけ自分らしさを決める要素です。
食べ物の好き嫌い、勉強する科目の好き嫌い、スポーツの好き嫌い、家事の好き嫌い、性格の好き嫌い(ああいう性格の人は好きだけど、こういう性格の人は嫌いなど)など、ヒントは沢山あります。
得意と苦手から探す
得意と苦手は活躍にも関わってくるため、自分自身を目立たせることができる要素です。
得意なことは人より目立つこともありますが、自分では気付いていないこともあります。友人など仲の良い人からあなたが得意なことを聞いてみるとよいでしょう。
一方で頑張っても上手く行かないことは苦手なことです。これは頑張っても上手く行かないということを洗い出してみてください。
価値観から探す
自分はこうしたいけどこうしたくないとか、こうなりたいけどこうはなりたくない、これを大事にしたいなどの価値観も自分らしさの1つです。
あなたがこだわっていることや大事にしていることを書き出してみてください。
周りの人に聞く
周りの人にあなたのこだわりや特技、強みなどを聞いてみるのもいいです。自分では気付いていないことを仲が良い人が気付いていることはよくあります。
興味を持ったことをやってみる
興味は自分らしさととてもよく表しています。
だからこれは面白そうと思ったことは積極的にやってみてください。やっているうちに自分の特徴やこだわり、得意不得意が見えてきます。
何事も実践してみることが、飽きっぽいとか試すのが好き、せっかち、完璧主義、情報収集が好きなどの特徴に気付ける機会です。
自分には普通でも他人には普通でないことから探す
あなたにとっては普通のことで、難なくできてしまうことでも、他人から見ると難しいということもあります。友人にそういうことがないか聞いてみるのもよいです。
例えば計算が速い、細かい所に気付く、継続している、料理が上手い、手先が器用などです。
ポジティブな感情を感じることから探す
これをやっていると楽しいな、こういうことがあると嬉しいななど、ポジティブな感情を感じることから自分らしさを探すこともできます。
例えば工作や絵を描くことに熱中していると楽しい、スポーツをやっているときは楽しい、目標を達成すると嬉しい、人に頑張れとかありがとうと言われると嬉しいなどです。
ネガティブな感情を感じることから探す
逆にネガティブな感情を感じることから自分らしさを探すという方法もあります。
例えばポイ捨て、責任転嫁、権力にものを言わせるなどをする人は嫌い、行列で待つことや細かい作業はストレスが溜まるなどです。
自分らしさを活かす
仕事で活かす
仕事内容
コツコツとモノづくりすることが好き、モノづくりに没頭できるなどの特徴がある人は、モノづくりの仕事に向いている可能性があります。
一方で細かいことやコツコツやることが苦手なら、アイディアで勝負できる企画の仕事が向いている可能性があります。
気配り上手で細かい作業が苦にならないとか、几帳面な性格の人は管理部門の仕事に向いている可能性があります。
働き方
目標達成やチームプレイが好きならプロジェクト型の仕事、チームプレイよりソロプレイが好きならインセンティブ給の仕事やフリーランスというように、働き方にも自分らしさは関係してきます。
私の例を挙げます。私は上手いやり方でキッチリ仕上げて、趣味も大事にしたいため、残業しない働き方が好きです。また自分自身がバテやすいことも解っているため、残業をしたくないです。
ちなみに自分らしい働き方を副業などでやることも可能な時代になっています。こちらに記事を書いていますので、興味がある方は読んでみてください。
人間関係で活かす
家族や友人
お節介好きならお手伝いをする、人を喜ばせるのが好きならプレゼントやお土産をあげるなど、自分らしさを家族や友人のために活かすことができます。
私は人を喜ばせるのも好きですので、お土産をよく買っていきます。お節介も好きなので、仕事ではできるだけ周りの人を手伝うようにしています。
相性が良い人と悪い人を見分ける
人間である以上、どうしても相性はあります。どちらが悪いというわけでもなく、考えや価値観、性格が合わなくてケンカになることがあります。
自分らしさが解ると、価値観や好き嫌いが解るため、相性が良い人と悪い人も解るようになります。相性が悪い人とは深く関わらないようにすれば、争いを避けることもできます。
相性が悪い人への対応はこちらの記事にも書いていますので、読んでみてください。
コミュニティを活用する
自分らしさを知れば、自分に合ったコミュニティ、自分がやりたいことをやれるコミュニティを探して入るという選択肢も出てきます。
コミュニティに入ると、趣味など同じことを楽しめる仲間ができます。人生がより充実したものになります。
プライベートで活かす
趣味の選び方や買い物の仕方に自分らしさを活かせます。趣味は好きでやることですので、自分らしさを知れば自分が楽しめる趣味を探すきっかけになります。
計画的にやるのが好きな人は、買い物で無駄遣いを防止できます。
熱中しやすい人は推し活に励むのもよいでしょう。
流行が好きならファッションやガジェット、育成が好きなら家庭菜園もおススメです。
終わりに
自分らしさのヒントは意外と身近なところにあります。しかし見つけるには時間がかかります。
色々な本を読んだり色んな人の話を聞いたりして、色々な考えや価値観を学ぶことで、自分だったらこう思うとかこうしたいと考えてみることも必要です。
とても長い旅になりますが、じっくりと取り組んでいきましょう。
この記事が、あなたが自分らしさを見つけて活躍できるお手伝いとなれば幸いです。