クリエイティビティにプラスしたい!アウトプットの幅を広げるバリエーションという考え

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バリエーションで手軽に幅を広げられる

本記事はクリエイティビティを学習可能にする講座の第6回目です。

今回はバリエーションについて解説します。バリエーションはみなさんも日常的に目にしていると思います。幅も広げられて、顧客の好みにも対応できる便利な考えです。

バリエーションとは何か

バリエーションとは変量、変化、変種という意味です。お菓子やアイスの味で具体例を示すと、チョコ、小豆、フルーツ、抹茶などが該当します。お菓子やアイスの場合は味のバリエーションがあるということになります。

飲み物でも同様です。フルーツ系のジュースと言えば、りんご、オレンジ、パイン、キュウイ、マンゴー、ピーチなどがあります。ジュースだけでなく、フルーツと牛乳を組み合わせた飲み物もあります。お酒でもチューハイやカクテルにおいて、色々なフルーツの味がありますよね。これらも味のバリエーションがあるということです。

味のバリエーションの例
フルーツジュースのバリエーションの例です。バリエーションによって、同じ商品でも色々な価値を出せます。

このようにバリエーションという考えを使うと、同じ商品でも色々な価値を出すことができ、バリエーションにおける個々はそれぞれ価値が違うのです。

バリエーションはお菓子やアイス、飲み物に限りません。フライドポテトにも色々なフレーバーがあります。ドレッシングだってバリエーションが豊富です。パスタソースもですね。さらに言うと歯磨き粉も同じ商品に複数の香味があったりします。

また世の中の多くの製品にはカラーバリエーションが存在します。同じ製品でも色が2~3種類用意されていることが多いです。人気商品だと10種類くらい存在することもあります。

バリエーションという考えを知っていると、簡単に商品の幅を広げられるのです。また期間限定のお菓子やパンなどでは、バリエーションの考え方が役に立ちます。

バリエーションのメリット

顧客に繰り返し購買してもらえる

バリエーションがあると、顧客に繰り返し買ってもらえる可能性が出てきます。具体的にどういうことか解説していきます。

例えば飲食店にメニューが一つしかない場合を想定してください。そんな極端なことは、名品一つで勝負しているお店でしかありえませんが、例えばの話です。

メニューが一つしかない場合、一回食べたら満足してしまいます。しかしメニューが複数あれば、次は違うものを食べてみようとなります。つまり幅が広いことで何回かお店に足を運んでもらうことが可能なのです。

お菓子や飲み物も同様です。「今回はオレンジ味が美味しかった。次はレモン味にしてみようかな。」となれば同じ商品でも複数の味を買ってもらえるので、購買回数が増えます。顧客からしても、バリエーションがあると気分転換になって、複数回楽しめるのです。

バリエーションは反復購買につながる
バリエーションがあることで、次は別の商品を選んでみようと思えます。

顧客の好みに合わせられる

バリエーションがあると、顧客の好みに合わせられる可能性もでてきます。セミカスタマイズのような効果があります。

例えばお菓子や飲み物でいうと、柑橘系が好きな人であれば、レモン味やグレープフルーツ味を好むと思います。甘いフルーツ系が好きな人なら、マンゴーの受けがいいかもしれません。和な味が好きな人なら、小豆や抹茶が好きそうです。

食べ物や飲み物でなくても、道具などでも、色の好みが人それぞれあります。ピンク系が好きな人もいれば、青系が好きな人もいます。顧客の色の好みを特に重視しているのがアパレルでしょう。同じデザインの服でも、カラーバリエーションがあることはいたって普通です。

このようにバリエーションにはセミカスタマイズ(この言い方はちょっと大げさですが)のような効果があります。

バリエーションは好みに合わせられる
バリエーションを用意することで、顧客の好みに合わせられます。

まずは身の回りでバリエーションを見つけてみよう

この講座でも過去にクリエイティビティではインプットが重要だと言っています。

私はクリエイティビティを高めたければインプットしろと何度でもしつこく言いますよ。

というわけで、買い物に行ったときにバリエーションも見てみるとインプットになります。このカテゴリーの商品はどんなバリエーションがあるのかとか、このカテゴリーの商品にはこんなバリエーションもあるのかという気付きが得られることもあります。

最近私が気付いた珍しいバリエーションの例を挙げます。イワシの缶詰にアヒージョと花椒(中国の調味料)という味があります。

日本のいわし アヒージョ

日本のいわし 花椒風味

みなさんも面白いバリエーションを探してみてください。

身の周りでバリエーションを探してみよう
身の周りにある商品にもバリエーションはあります。面白いバリエーションを探してみましょう。

終わりに

今回はバリエーションについて解説しました。手軽に幅を広げられますし、参考になる例が世の中にあふれています。ぜひ活用してください。それと同時に普段の買い物などでもインプットして発想の幅を広げてみてください。

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