Category: クリエイティビティ論

新しいものや方法を生み出さなければいけないと言われる時代になりました。また個人が創作を行って発表することが簡単になりました。
このような時代ではクリエイティビティがあると人生が豊かになると思います。しかしクリエイティビティは書籍も少なく実体が解りづらい能力です。
そこでこの講座では、誰でも学習可能で再現性のある形、すなわち理論としてクリエイティビティを解説します。事例と練習問題も用意して、クリエイティビティが身につくようにします。

失敗作を作ってしまったときの対処法と気持ちの持ち方

創作をしていると、ときには失敗作ができてしまうこともあります。モノづくりの仕事をしていると、下手なものを作ってしまったということもあります。私自身も仕事で失敗して謝ってばかりですし、アマチュアクリエイターとして駄作や失敗作を作っています。しかし失敗作ができても、その都度振り返りを行って学べば、学びがあります。

創造性のヒントはそこら中に転がっている|アイディアに困ったときに使える方法

そこらで見かけるもの、ふと感じたことや気付いたことなど、アイディアの元はいくらでも転がっています。アイディアを出しては作ってみるというトレーニングを繰り返すことで、アイディアにできるものの幅が広がっていきます。面白いとか自分の経験・体験にも似ている、価値観が自分と合うという場合は、自分ならどうする考えてみるのも手です。

偶然の発見を大事にしよう|アイディアやヒントは意外なところで見つかることもある

偶然見つけたものがアイディアにつながった、あるいはヒントになったということはありませんか?どんなものでもアイディアにつなげようと言う心掛けは大事です。イノベーションの話には、意外な発見や使い道という話が出てきます。今回は偶然の発見から新たなアイディアにつなげた例について書いていきます。

クリエイティビティを高めるために制約を活用しよう

今回はクリエイティビティと制約について解説します。有名な建築家が、制約がある方がクリエイティビティが高まると言ったそうです。制約なんて作ったら創造性を妨害すると思うかもしれません。しかし逆にどう決めて行けばいいのか、どんな選択肢を取れるのかなどは制約によって決まってきます。よって制約があると決められるようになるのです。

アイディアを出すためには場所を変えるといい|閃きには環境も大事

アイディアは思うように出て来ないことがよくあります。そんなときは場所を変えてみることも効果的です。アイディアは意外なところから出てきます。場所を変えた方が頭が切り替わる上に、インプットも多いのです。今回はアイディアを出すために場所を変えてみることについて書きます。

成果物は時間をかけて熟成させる|後から閃いたアイディアを反映してブラッシュアップする

私が昔いた会社で、提案書作成の必殺技は一晩寝かせることだと言われていました。落ち着いてから見るとミスやもっといい表現に気付けるからです。作ったものについて後からこう改善したらいいかもと閃くことはあります。今回は寝かせて時間を置くことで熟成させる方法について解説します。

クリエイティビティの練習としてバリエーションの問題をやってみよう

今回はクリエイティビティを鍛えるためにバリエーションの練習問題を出します。ただしクリエイティビティである以上は正解はありません。世の中の多くの商品にバリエーションがあります。色や形、味の種類、付属するキャラクターの違いなど、挙げればきりがないほどバリエーションという考え方がよく使われています。

クリエイティビティの練習として連想の問題をやってみよう

今回はクリエイティビティの練習問題として連想の問題を出します。連想という考え方はアイディアの幅を大きく広げてくれます。連想を使えば、当初に考えていたことからは想像もつかないようなアイディアが出てくる可能性もあります。連想力を高めてクリエイティブな人になりましょう。

クリエイティビティの練習として組み合わせの問題をやってみよう

今回はクリエイティビティの練習問題として、組み合わせの問題を出します。クリエイティビティというくらいですから、もちろん正解はありません。しかし解答例は出しますので、参考にして考えてみてください。組み合わせという考え方は重要です。なにせイノベーションは新結合だというくらいです。

異分野のものを取り込んで自分のアイディアや作品を進化させよう

本記事はクリエイティビティを学習可能にする講座の第8回目です。今回は歴史の話も含めて、インプットする効果を解説します。シルクロードがもたらした効果によって北半球に先進国が集まっていることや、作曲家が様々な音楽を学ぶことで表現の幅を広げていることについて解説します。

クリエイティビティの練習として商品企画の問題をやってみよう

今回はクリエイティビティを鍛えるための練習問題を出します。ただしクリエイティビティである以上は正解はありません。堅実な解答もぶっ飛んだ解答もあっていいと思います。あくまでも発想力を高める練習問題です。沢山のアイディアを出せるようになるために、具体的な問題で考えてみるという練習問題です。

クリエイティビティを式で表してみよう|インプット×考え方

本記事はクリエイティビティを学習可能にする講座の第7回目です。今回はクリエイティビティを式で表してみます。インプット×考え方=アウトプットです。インプットは知識、情報、経験です。考え方は組み合わせ、連想、バリエーションなどです。これらを掛け合わせることでアウトプットが出ます。

クリエイティビティにプラスしたい!アウトプットの幅を広げるバリエーションという考え

本記事はクリエイティビティを学習可能にする講座の第6回目です。今回はバリエーションについて解説します。バリエーションはみなさんも日常的に目にしていると思います。幅も広げられて、顧客の好みにも対応できる便利な考えです。アイディア次第で簡単に幅を広げられるので、是非知っておいてください。

クリエイティビティを高めるトレーニングとしては作って考察してみるのがいい

本記事はクリエイティビティを学習可能にする講座の第5回目です。今回はクリエイティビティを高めるトレーニングについて解説します。身も蓋もない話ですが、自分で企画して作ってみる(あるいはやってみる)のがいいです。そして考察したり他人からフィードバックをもらったりします。知識やアイディアの使い方を身に付けましょう。

クリエイティビティを高めるために日常的にできるインプット

本記事はクリエイティビティを学習可能にする講座の第4回目です。クリエイティビティにはインプットなくしてアウトプットなし。インプットは重要です。インプットは必要な都度行いますが、日常生活でも可能です。今回は日常生活でインプットを行う方法について解説します。

アイディアは量がものを言うのでとにかく沢山出そう!発散させてから収束させるのがよい

クリエイティビティを学習可能にする講座の第3回目です。今回はアイディアを出してから絞り込むまでについて解説します。まずはとくかく沢山の量を出し、それから絞り込んでいくという順序です。アイディアの出し方はもちろん、採用の仕方も理解していただけるとよいです。

クリエイティビティを高めたければインプットなくしてアウトプットなしと心得る

今回はインプットの重要さについて解説したいと思います。クリエイティビティを高める上でよく知っておいて頂きたいことがインプットです。無から有は生まれません。インプットなくしてアウトプットはないのです。またセンスという言葉には弊害があります。重要なのはインプットです。

闇雲に手を動かすのではなくクリエイティブワークのプロセスに沿って作る

今回はクリエイティブワークのプロセスについて解説します。何か作ろうと思ったけど、いいアイディアが思いつかないということはあるかと思います。かといって闇雲に手を動かしても、いいものは作れません。そこでクリエイティブワークのプロセスに沿ってみましょう。手順に沿って作ることで、必要な材料を集めやすくなります。